化石資源の大量消費に伴う大気中のCO2濃度は増加の一途をたどり、それによって引き起こされる大規模な気候変動は人類の生存を脅かすまでに至っています。そのため、化石資源に依存しないエネルギー獲得が急務となっています。また私たちの生活に欠かせないプラスチック製品もそのほとんどが化石資源に由来しており、再生可能な有機資源由来のプラスチックへの転換が求められています。
木材は建築用材やパルプ・チップ用材として用いられてきた再生可能な天然資源です。近年、驚くべき木材の活用法が開発され注目を集めています。木材成分のうち、リグニンは難分解で選択的な溶解は難しいと考えられてきましたが、単離して製品化できることが報告されました。また、木材を簡便な方法で溶解し新素材開発へ繋げることも可能となりました。このトークカフェでは新しい木材の使い方について学びながら、それらの将来性について一緒に考えてみませんか。
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