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NPO法人才の木 トークカフェ

保津川流域の森林資源と水運

保津川下りの原型はイカダ流しであり、その歴史は平安時代にまで遡ります。その目的は観光ではなく、生活物資の輸送でした。丹波の木材資源が平安京の建設や燃料に使われ、都の人々の暮らしを支えていたのです。これは近年まで続き、実に千二百年近くにわたって持続的な森林経営が実現していた事になり ます。まさにSDGsの先駆けと言えます。残念ながら1950年の世木ダム完成を契機にイカダ流しは姿を消し、先人の植えた木は山に放置され、廉価な外国産材流入のせいもあって、持続的な森林経営は途絶えつつあるかに見えました。ところが昨今のウッドショックにより国産材の活用が見直され、新たな局面を迎えつつあります。今回のトークカフェでは、保津川の歴史を振り返りつつ、これからの時代に相応しい循環型社会モデルのあり方を亀岡市から発信できたら幸いです。

内 容

14:00~
開会挨拶
NPO法人才の木・理事長 高部圭司

14:05~
保津川の水運と林業~イカダによる木材の運搬と京都の街づくり~
豊田知八(保津川遊船企業組合代表理事)

14:35~
亀岡市の森林を保全し持続可能な資源として活用する
桂川孝裕(亀岡市長)

14:45~
森林・林業・木材と私たちの暮らし:これまでとこれから
蔵治光一郎(東京大学教授才の木理事)

15:20~
トークセッション

司会・コーディネーター:高部圭司(NPO法人才の木・理事長)

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日時2022年1月9日(日)14:00 ~ 16:00
場所Zoom&亀岡市役所地下1階開かれたアトリエ
開かれたアトリエでの聴講も可能ですが、コロナ感染予防の観点から上限人数を20名としています。会場での聴講をご希望の方は、下記にお問い合わせください。問い合わせ先:亀岡市産業観光部農林振興課TEL:0771-25-5036(直通)
共催NPO法人 才の木、京都府亀岡市
協力保津川遊船企業組合
後援(一社)日本木材学会
参加費無料 ※ただし事前登録が必要です。
申込方法下記のURL、あるいはQRコードの「参加者フォーム」から申し込みください。
https://forms.gle/EpqN5mNxoHoPCasr7
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「登録用フォーム」は開催1週間前ごろに再度メールします。「登録用フォーム」に記入していただくと、トークカフェのURLが自動的に送付されます。

チラシのダウンロード


問合せ先

NPO 法人才の木
〒113-0023 東京都文京区向丘 1-1-17 タカサキヤビル4階
TEL: 03-3813-1567
E-mail: info@sainoki.org
HP: http://www.sainoki.org

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