才の木トークカフェ 森の維持と意地
は令和2年4月11日(土)、実施予定でしたが、
このたびの新型コロナウィルスの影響で、中止となりました。
NPO法人才の木 トークカフェ
森の維持と意地
戦後に植林された日本の森林の多くが成熟期に到達し、日本の木材をもっと使おうという動きがあります。一方、日本の新築住宅戸数は、人口の減少にともない低下し続けています。木造住宅に使われる国産材の価格は、輸入木材との競合などで下がり続けていましたが、ようやく底をうったという見方もあります。安い材価が続くマーケットの中で、日本の林業は低迷が続いています。林業を志す若者は増えてきており、高齢化にも歯止めがかかってきましたが、中堅の作業員の離職という新たな課題も発生しています。手入れが行われていない山林を憂慮する報道もあります。
そういった日本の森林資源を維持管理することは、たやすいことではありません。
しかしながら、短期的に見れば採算が合わない林業経営に意地を出して取り組んでいる方々がおられます。
NPO法人「才の木」では、木材の持続的利用に関するテーマでトークカフェを開催していますが、今回は、最上流の森づくりの現場からの動きをとりあげて、トークしたいと思います。
日時 | 令和2年4月11日(土)14:00 ~ 17:00 |
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場所 | 東京大学 弥生講堂アネックス セイホクギャラリー (東京メトロ南北線 東大前駅下車 徒歩1分) |
主催 | NPO法人 才の木 |
後援 | (一社)日本木材学会 |
参加費 | 無料 ※どなたでも参加できます。 |
参加方法 | 事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。但し、人数把握のため、氏名、連絡先(勤務先)を明記し、電子メール(info@sainoki.org)を頂けますと幸いです。 |
内 容
14:00~
開会挨拶
NPO法人才の木・理事長 竹村彰夫
14:10~
吉野林業の現代版を考える
谷 茂則氏(谷林業(株)社長、大和森林管理協会)
14:50~
日本の人工林の最近10年間の変化と多様性
蔵治光一郎(NPO法人才の木・理事、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
15:25~
コーヒーブレイク
15:40~
トークセッション
司会・コーディネーター:梅咲直照(NPO法人才の木・理事、桜井ガス(株))
問合せ先
NPO 法人才の木
〒113-0023 東京都文京区向丘 1-1-17 タカサキヤビル4階
TEL: 03-3813-1567
E-mail: info@sainoki.org
HP: http://www.sainoki.org